ルンバe5に満足できなかった人が、ルンバi7を購入してみた

年末なので何か買いたい!

年末になり、サイバーマンデーが始まり、今年も何か買いたいなあと物欲を刺激する季節になりました。昨年はPayPay祭りでルンバe5を衝動買いしましたが、役に立たなかったので、放置しており埃かぶってました...そういえば、フィルター掃除していなかった。

 

ルンバe5

ルンバe5は、昨年購入した初めてのロボット掃除機。日本仕様でフィルターの水洗いが可能になっている商品。上位機種の900番台と比べると半額近くで購入でき、さらにiAdapt®と呼ばれる機能が付いており、どのサイトでも安くておすすめ!だったので購入しました。

しかし、ルンバe5、同じ場所ばかり掃除してくれるのですが、全体的を掃除できない。さらに、掃除を終えてホームベースに戻ろうと頑張るのですが、場所が分からず彷徨い続け、電池切れ。ホームベースの位置が部屋の曲がった場所で設置場所が悪かったのでしょうが、置く場所がそこしかなかったのでどうしようもない。

お出かけ中に掃除とはならず、ずっと見ていないとだめでした。見ているのは楽しいのですが。学習してそのうちホームベースの位置や部屋の間取りを覚えるのかと思っていましたが、1か月たっても変化ありませんでした。

どうやらルンバe5には接近センサーしか搭載されておらず、学習は出来ないとのこと。ほかの家では役立っているのかもしれませんが、我が家には不適なようです。

 

 

ルンバ上位機種

今年こそ来年こそ、ルンバに掃除してもらうため、カメラ付きで学習できる(マッピング機能付)上位機種のルンバを探してみました。ルンバe5と同じころにデビューしたi7と、下位モデルの960とアップデート版の980があります。

960と980の違いは付属品のみで性能はほぼ互角のようで、値段は2万ほどの差があるので、960が第一候補。

i7は高い。960が6万、980が8万なのに、i7は9.5万円くらい。

i7の長所はe5と同じようにフィルターの水洗いが出来るところ。そして、学習能力が良い。水洗いができることは外せなかったので、高いがi7を購入することに決めた。使えなかったら売れば良いやという考えで(笑)

 

たぶん新機種の登場で(来年2月かな?)i7も安くなると予想できるが、いま欲しい。

ということで、ルンバi7を購入しました。i7+というダストボックス(クリーンベース)付きもありましたが、この機能は要らないし高いので却下。

 

今見たら値上げしてましたね。楽天などでもあったので、もっと安いのもあるはず。

 

 

ルンバi7

ルンバe5を片付けて、i7を箱から出しました。大きさ形、e5そっくりです。付属していたバーチャルウォールとホームベースも全く同じ。なので、そのまま流用しました。充電されていないので、まずは充電させました。

i7は、スマートマッピング機能があり、まず学習させる必要があります。アプリをダウンロードして、会員登録して、いざ開始。とはならず、更新がスタートしてしまいました。これが1時間たっても終わらず、アプリではどうにもならなくなってしまいました...いったんアプリのデータを削除して、ログインしなおしました。今度は更新せずに、アプリを起動できました。

マッピングスタート

ホームベースのi7は充電完了。そしてマッピングスタート。搭載されたカメラは明るくないと機能しないようだったので、部屋の電気をつけ、1階はすべて扉を開けてマッピングさせました。

1時間後、マッピングが55%となったところで自動的にホームベースへ戻りました。マッピング中は、吸い込みを行わないので、ルンバが埃まみれに...

 そしてマッピングの結果...全く部屋の形が一致しない...障害物を壁と認識しているようだ。

部屋にあり動くもの(椅子や小さなテーブル、ごみ、ケーブルなど)すべて部屋から出して再度行うことにしました。

2回目のマッピング結果、学習率50%でしたが、家の間取りが再現されていました。やったね!一部繋がってないけどね。

掃除スタート

とりあえず、掃除させてみました。

e5とは異なり、同じ場所を何度も通ることなく隅々まで掃除していました。また、障害物や引っかかるものがあって変な角度になっても、一度立ち止まって周囲を確認し、まっすぐになるように角度を訂正してから、進むようになりました。これはすごい進化。

ホームベースに戻るときも、どこにも引っかからずに最短距離で帰っていきました。

ただ、ルンバの背より低い小さなものは、カメラで捕捉できないのか、何度もアタックして乗り上げていました。故障の原因となりそうなので、片付ける必要がありそうです。

まだマッピング率100%となっていませんでしたが、後日3回目の掃除で100%となりました。

最初のマッピング後は、部屋に障害物が置いてあっても避けることが出来るようです。またマッピングには影響なく、変化しませんでした。最初のマッピングが重要なようです。

マッピングが100%となると、区切り位置、部屋の名称と禁止エリアの設定が出来ます。リビング、廊下、和室と名前を付けました。延長ケーブルの付近とペットの水入れ付近を禁止エリアとしました。これで、部屋ごとの掃除ができるようになりました。

 

OK google 廊下掃除して。と言えば掃除してくれるようになりました。

 

ルンバe5を使っていて、ロボット掃除機ダメだな~と感じた方は、上位機種を検討してみてはいかがでしょう。ルンバi7の働きぶりに感動したので、ブログにしてみました。購入の参考にどうぞ。